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通貨相関性がどれくらい強いかが一目でわかる相関関数インジケーターを無料配布します。
- 好きな通貨ペアの相関係数が観れる
- トレードする通貨ペア選択の補助に
- 相関、逆相関の強さから大体の1日のトレード戦略を立てれる
もくじ

- 通貨相関性を数値化
- MT4に搭載されている通貨ペアなら全通貨対応
- 終値、始値、高値、安値ベースに対応

「Saikix-CC.ex4」は2つの通貨ペアの相関関数(CC)をヒストグラムで表示する完全日本語対応MT4インジケーターです。

相関関数とは


相関係数(相対力指数)はCCとも呼ばれる(correlation coefficientの略)2通貨ペア間の値動きが「どれくらい似ているか」を比較するためのテクニカル指標です。
1に近ければ近いほど正の相関性が強く、-1に近かければ近いほど負の相関性が強いことを指し、0に近いほど、2通貨ペア間の相関性が弱いことを指します。
- 0.0 〜 0.2 – 相関がほとんどない
- 0.2 〜 0.4 – 相関が弱い
- 0.4 〜 0.7 – 相関がまあまあ強い
- 0.7 〜 0.9 – 相関が強い
- 0.9 〜 1.0 – 相関が非常に強い
−(マイナス)の場合は逆相関に置き換え
各種パラメーター

- 通貨ペア…相関を算出したい通貨ペア
- 期間…何本あたりの相関性を見たいか
- 終値
- 始値
- 高値
- 安値
- 表示する本数…チャートに表示する本数
表示させたい通貨ペア


「通貨ペア」に相関関数を表示させたい通貨ペアを打ち込むことで好きな通貨ペアを表示できます。
▷FX業者(MT4業者)によって「USDJPY-a」といったように通貨ペア名が一部特殊な場合があります。その時にはパラメーターでその業者の通貨ペアを正しく打ち込む必要があります。
▷通貨ペアを入力する際は、「/」(スラッシュ)なしで半角の大文字アルファベットで入力する必要があります。
- 良い例…USDJPY
- ダメな例…usd/jpy, usdjpy, usdjpyなど
相関を表示させたい終値、始値、高値、安値


相関関数をどの足ベースで算出するかを選ぶことができます
▽
クリックするとダウンロードサイトに飛びます
- インジケーターをダウンロードし、コピーする(ex4かmq4)
- MT4内部フォルダの「Indicator」フォルダを開き、ペーストする(MetaTrader4→MQL4→Indicators)
- MT4を再起動する
- 右上メニューバー「挿入」→「インディケーター」→「カスタム」→「いれたいインジケーター」を選択し、導入完了
FX2通貨ペアを1画面に表示させるインジ


ローソク足を1つの画面に表示させることでより詳細な通貨相関性を見ることができます。
爆速でトレンドラインやボックスを引ける超効率インジ


MT4標準のラインを引く機能に加えて、ボックスやトレンドラインを色分けして簡単に引くことができます。

複数の通貨ペアの相関関数を見比べることで「今の値動きの主役になっている通貨ペア」を見分けることができます。より高度なチャート分析をするために相関関数を利用してみてはいかがでしょうか。
サイキックスオリジナルインジケーターなので「ここをこうしてほしい」といった要望や改善点などがあればお気軽にLINEしてください。役に立ったと思ったらブログやnoteのサポートをしてくれると嬉しいです。