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限界運動量を表すインジケーターを無料配布します(TradingViews専用)
もくじ
今回配布する「限界運動量インジ」はpine言語で書かれた「TradingViewでのみ使えるインジケーター」になります。MT4では使えません。
また限界運動量の基本的な考え方ついては、こちらに記載しておりますので、限界運動量を知らない方は、まずはそちらをお読みください。


青線: 限界運動量(ローソク足20本分を平均化したもの)
黄色線: 20本分の変動幅の最高値
ヒストグラム(緑か赤のバー):ローソク足1本の変動pips
このインジケーターを通して自分が頻繁に取引する通貨の大体のボラティリティを把握することができ、裁量トレードに大いに役立ちます。
基本的に「日足」で見ていただくものになります。

主に青い線だけ見ていただく形になりますが、黄色線とヒストグラムは、参考程度に入れておきました。設定からオフにすることもできます。
クロス円専用の設定

クロス円の場合とその他の通貨の場合でpipsのケタが違うので、
(例 ドル円であれば109.1円、ユーロ円だと1.2322…と表示される)
全ての通貨でお使いいただけるよう、パラメーターで設定できるようになっています。

こちらTradingView専用のインジケーターになります。
以下のコードをそのままコピペして使ってください
study(title="限界運動量 ヒゲ込み", overlay=false)
JPY = input(title="XXX/JPY クロス円", type=bool, defval=false)
pips = tr*10000
jpips = tr*100
hi = highest(JPY? jpips:pips,20)
nrm = sma(JPY? jpips:pips,20)
palette = close >= open ? green : maroon
P1= plot (JPY? jpips:pips, style=columns, trackprice=true, color=palette, title="足一本あたりのpips")
P2 = plot (hi, title="20本分の高値", style=circles, color=yellow)
P3 = plot (nrm, title="20本分の限界運動量", style=circles, color=blue)
- TradingViewにアクセス(無料会員登録必須)
- チャートを開く
- チャート画面最下部の「Pineエディタ」をクリック
- デフォルトで書いてある3行のコードを全て消し、ソースコードをコピペする
- 「保存」を押し、任意の名前をつける
- 導入完了
導入後は、通常のインジケーターを入れる箇所の「マイスクリプト」というカテゴリからご自由にご利用いただけます。
チャート画面最下部「Pineエディタ」をクリック

最初に書いてある3行のコードを消す


記事に書いてあるソースコードをコピぺ&保存をする

ここまでで導入(インジケーターをチャートソフトに入れる作業)は完了。
導入後、実際にインジケーターをチャートに入れる方法

これにてインジケーター導入が完了しました


他の期間やパラメーターで欲しい等ありましたら、お気軽にコメントください
サイキックスオリジナルインジケーターなので「ここをこうしてほしい」といった要望や改善点などがあればラインしてください。役に立ったと思ったらブログやnoteにいいねしてくれると嬉しいです。